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病院に必要なのは空気浄化装置ゲナノ! 空気清浄機との違いを解説

2021.10.30

病院では感染リスクを軽減させることが必要になるため、一般的な空気清浄機では対策が不十分です。

さまざまな効果を提示している空気清浄機が販売されていますが、病院などの特殊な環境下では、医療グレードのナノスケール空気浄化テクノロジーが求められています。

空気浄化装置は空気清浄機と何が違うの?と思われている方へ、それぞれの違いについて解説します。

病院ではナノスケールの空気浄化技術が求められています

病院の一般区域では、空気を介する病原性微生物に対する感染リスクを下げ、清浄度を維持する方法のひとつとして、空調設備で換気回数を増やすことが一般的でした。

ところがCovid-19感染拡大したことにより、空気の清浄のために空気清浄機を導入する病院が増えました。これは補助金の条件が影響していると思われます。

空気清浄機にはHEPA(ヘパ)フィルターが搭載されているものが多くありますが、実際のところ HEPAフィルターでは全てのウイルス粒子を除去することはできません。

空気浄化装置で医療グレードの安全安心な空気を取り入れる!

GENANO5250Aと310SIの空気浄化装置は、室内の浮遊汚染微粒子をコロナ放電で帯電集塵し、集塵した全ての菌類とウィルスを低温プラズマの技術で不活化します。

超微粒子まで除去した医療グレードの安全な空気だけを排出するため、病院や手術室、研究 所、クリーンルームでも使用されています。

空気清浄機と空気浄化装置は、どう違うの?

一般的には空気清浄機が多く使われているけれど、空気浄化装置ってなに?どんな違いがある の?と思われる方も多いのではないでしょうか。
ここで、空気清浄機と空気浄化装置の違いについてご説明します。

空気清浄機とは

空気の清浄や除菌、消臭のために使われます。加湿や除湿の機能や脱臭効果などの付加機能もあり、機能性やデザインで選ばれています。
集塵方式は、フィルターで空気をろ過するタイプや、静電気の性質を利用して空気の汚れを吸着するタイプなどがあります。

空気清浄機のメリット

空気の清浄・消臭効果で、気持ちの良い空間を保ちます。花粉やほこりの集塵ができるため、アレルギー物質の抑制効果が期待できます。

加湿や除湿の機能が付いたタイプもあり、たくさんの加湿器を利用しなければならないオフィスや施設などでは、加湿の機能が付いた空気清浄機を選ぶと省スペースにもなります。

空気清浄機のデメリット

空気清浄機のJIS規格基準をご存知でしょうか? HEPA(ヘパ)フィルターなど機能性の高い集塵方式は、使用していくうちにフィルターの捕集率が低下します。

フィルターは微生物の繁殖になるリスクや、油にかなり弱く目詰まりすることもあり、定期的なフィルターの洗浄・交換が必要なため、消耗品のランニングコストがかかります。

Covid-19の感染拡大により市場ニーズの高くなった空気清浄機、今起こっている問題は何か?

フィルターを交換するリスクと、ゴミが増えることによる環境への問題です。HEPAフィルターは無菌病室などで使用されており、病院で使用されるものは感染症産業廃棄物として廃棄されますが、それ以外は一般ゴミとして廃棄されます。

フィルターではウィルスや菌は滅菌・不活化されません。フィルターを触るリスクや廃棄後のリス クを考えたことがありますか?

空気浄化装置とは

コロナ放電による空気浄化性能は病院設備用に特化しており、超微粒子の捕集が可能です。

低温プラズマによる殺菌・脱臭に優れており、集めた細菌やウイルスは全て灰化(カーボン化)します。低温プラズマで出るオゾンも装置内で処理を行うため、室内に出てくることはありません。

空気浄化装置のメリット

HEPAフィルターで捕集できないナノサイズ超微粒子の捕集、菌・ウィルスを破壊することが可能です。

フィルター不使用のため捕集率が低下することがなく、交換も不要のためコストを低く抑えられます。また圧力損出もありません。

空気浄化装置GENANO5250A・310SIは、複数の大学病院で実環境試験を実施し、Covid-19や結核菌などの病原性微生物の除去を確認しています。また、多数の国内実環境試験結果を持った院内感染対策に有効な空気浄化装置です。

VOCガスや臭いを除去し、微生物や超微粒子まで除去した浄化空気だけを排出するため、換気の必要もありません。

コンセントにさすだけのモバイルユニットとして、パンデミックにも迅速柔軟に対応します。建物への固定設備としても利用ができます。更に陰圧陽圧に対応しており、陰圧装置との併設も可能です。(工事あり)

これだけの高性能でありながら吸引力の低下はなく、超静音・省電力・メンテナンスが簡単です。

GENANOが医療現場で選ばれる理由

GENANOの空気浄化性能はクリーンルームの基準を超えており、救急外来、手術室や隔離室、ICU、病室などのさまざまな医療現場で使用されています。

多くの病院がウイルスを捕集するだけでなく、隔離室などの空気を浄化するためにGENANOを選択しています。

GENANOは、2012年のMERS感染症で感染を抑制したことで、世界の医療現場に普及していきました。そして2020年のCoV-19感染でも、日本をはじめとする世界の医療現場で多数導入されています。

医療現場での感染リスクを下げる方法として、GENANOの空気浄化装置の導入を検討されてみてはいかがでしょうか。